Reset51GOGOLifeのブログ

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バイブル


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40年前は画期的な一冊だったと思います。

 

この本の良かった点は、日本のバスフィッシングやゲームフィッシングが広く認知されたことで、日本のルアーフィッシングの礎を築いたこと。

功罪としてはサーフェスゲームが至高でそれ以外は、ゲームフィッシングの本質を見失わせると訴えた事で、日本のバスフィッシング自体が、スーパーグラブなどが出現する80年代後半まで、最新のテクニックを受け入れる素地を醸成出来なかった事だと思う。

 

僕がルアーフィッシングと出会って今年で丁度、40年という時が経った。

 

途中、2000年前後に糸井重里とか清水国明といった著名人がちょっとしたブームに乗って無責任にバスフィッシングを煽って牽引したのは罪だと思うし、著名人だからといって彼らに手とり足取り手解きした当時のバスプロなどはもっと罪深いと思う。

 

その昔、井上博さんや力丸卓生さんがルアーフィッシングを牽引していて、ゲームフィッシングがまだまだ「バス釣り」としか呼ばれておらず、一匹を釣るのにワクワクしていたあの頃に戻りたい。