力が抜ける
大変、申し上げにくいのですが、私の会社に「理詰めのおバカさん」「共感という言葉をお母さんのお腹に置いてきた男」「パプアニューギニアの珍獣 モテモテ」(← こんなの誰が考えたんだ)などと皆がそう呼んで笑い者にしている、恐ろしく頭のオカシイ「物体」が本部に鎮座しています。
昨今のコストアップに対し、これでもかというくらいの理論武装と理詰めな資料を提示して「ということで、こういう風に客を説得して来て下さい」と我々、現場の営業マンに司令を出します。
まぁ、言っていることは理詰めなので正しいのでしょうけど、世の中、理路整然とした話で上手くいくんなら誰も苦労しないし、そもそも人っていうのは「頭で解っていても感情で納得しないと動かない」って事が解んないんでしょうかね?
そういうセンスの無い人を指名する上のセンスの無さも悲劇が悲劇を産んでるんだなぁ。
以前、本部の失策でとある製品の調達が大幅不足となり、我々営業マンは客先に謝って周らければならないという事態が発生した。
一応、相応の立場の珍獣なので、本部の失策に対して全国の営業マンにリモートで謝罪する。というパフォーマンスを打った時も、
マジメな顔して謝っていたが、自宅からのリモートだったせいか黒いティーシャツ着てたのでそれを見た入社したての営業マンが
「これ、謝罪ですよね?謝罪なのにTシャツとかフザケてますよね、悪いなんて思ってないんでしょうね、なんか腹立つわ」
って言ってて死ぬほど笑った。
まぁ、そのセンスの無さ・欠落っぷり、そしてそういう珍獣を指名している上の見る目の無さが清々しいほどのクズな会社。
それが私のいる会社です(笑)。
あー実名出したい。